抜かりないクーリングオフで、自分を守る!

2007年07月30日
 仕事から帰って、ひとり寂しく夕飯を食べていると、とつぜん携帯が鳴った。
 あまり電話をかけてこない友人からの電話。
 なにか緊急事態でも起こったのかと、私は急いで受話器をとった。

私「もしもし?」
友人「あ、もしもし。あの、突然なんだけど、クーリングオフについて教えてくれる?」

 話を聞けば、どうやら、とある事務所と契約したが、それを取消したい(クーリングオフ)とのこと。
 クーリングオフといえば、特定商取引法。
 ビジ法でさんざん勉強したじゃないか、と思い出して気合が入るw

友人「今日がクーリングオフの締切日で、事務所側からは、期間ぎりぎりなんだからクーリングオフできません、みたいなことを言われたの。どうしたらいいかな?」

 その子の彼氏も法学部なので、その彼氏と相談した上で、法律事務所で働いている私にも相談の電話をくれたらしい。

私「クーリングオフの要件は、確か書面で送ることだから、とりあえず今日中にクーリングオフする旨を載せた書面を、業者にファックスしたらどうかな? あと、サインと印鑑…なければ母印を押してね」

 私なりにアドバイスをして電話を切ってから、うちの弁理士にも電話。

みっち「もしもーし。どしたの?」

私「友達からクーリングオフの電話があって。これこれしかじかで、とりあえず今日中に業者にファックスすれば、返金されなかったときに証拠になってごねられるからって伝えたんだけど、それでいいかな?」

みっち「確かファックスじゃ証拠にならないよ。内容証明で出して。あと、クーリングオフは発信主義だから、今日中に消印を押せば有効だよ」

私「クーリングオフって、初日参入…だよね?」

みっち「そう。クーリングオフできる旨の通知を受けたときから8日間。20日間のほうじゃないと思うんだよねー」

 その後、みっちゃんからクーリングオフの通知書のテンプレートが送られてきて、それを友人に転送。

 友人の法学部出身の彼氏、弁理士のみっちゃん、そして法律事務の私がタッグを組んで、無事に友人はクーリングオフできました。契約金の云十万円を損せずに済みました。
 それにしても、法律屋さんがいっぱいいると気持ち悪いくらい業者に対して攻撃的になります。

 身近にこういう問題が起きると、法律を知らないと危険だな、と思います。
 何か問題があったときに涙を呑むしかないか、それとも法律を振りかざして戦うか、後者を選ぶには法律を知らないとできません。

 もっと勉強しよう、ビジ法2級受けよう、と決意できた出来事でした。
投稿者:tae | Comments(0)
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