闘病日記13日目

2009年02月04日
 入院してから、気づけば今日で13日。
 みっとは大学病院に入院して、ステロイド剤の点滴、高圧酸素の治療を受けた。
 一昨日までは、聴力も全く回復しなくて、耳鳴りもひどかったみたいだった。耳鳴りの音を例えると、工事現場の騒音みたいに大きい音らしい。
 しかも音は1つではなくて、3つくらい聴こえるとか…。
 耳鳴りで気が狂ってしまわないように、精神安定剤も飲んでいた。
 それでも、この間お見舞いに行ったときは「何度か、死にたいと思った…」と、か細い声で言っていた。
 それを聞いた時は、なんだかとても悔しくて、「そんなことしたら私が悲しい!」と怒鳴った。
 今まで生きてきた25年間、ものすごく努力してたくさんのものを手に入れてきたのに、こんな簡単なことで死んでいいのか。
 気合い入れろ!!
 お見舞いの日々、病室でみっとが涙を流した日もあった。私も先が見えない不安で泣いた日もあった。みっとが、治らないのが悔しくて枕を投げた日もあった。
 手を繋ぎあって励ました日もあった。
 叱咤激励の13日間だった。

 入院初期の頃はへこたれていたみっとだけど、時間が経つにつれて気持ちが楽になってきたようだった。
 担当の医師といろいろ話して何かが吹っ切れたのか、みっとのお母様と私が「なぜか治るような気がするんだよね」なんて能天気に構えていたからか、それほど深刻に考えなくなったようだった。

 そして明日、退院が決まった。
 左耳の聴覚も少しずつ回復してきて、聴覚過敏という状態になっている。
 それは治ってきた証拠なので、嬉しい。

 入院中、たくさんの人がお見舞いに来てくれた。
 さびしかった病室に、お花が飾られて、雑誌も引出しに入らないくらい持ってきてもらって、漫画もたくさん貸してもらって、アクセサリーやらぬいぐるみやら、忘れてはいけない研究論文も完備されて、もう本当に賑やかになった。
 みっと、たくさんの人に応援してもらって幸せです。
 ありがとうございます。

 明日は退院して、これからはしばらく通院での治療。
 私の家が病院に近いので、そこで養生することになった。
 一日も早い回復を願って、明日は早く仕事上がって看病しようと思います。

 突発性難聴との闘いは、まだ始まったばかり。
投稿者:tae | Comments(0)
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