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初等教育からバリバリの法律学を取り入れる

2007年02月20日
 最近、学生起業家の中では、「教育改革」がブームらしい。
 その関係の知人が、ブログで「初等教育から法律学(政経ではなく)を取り入れれば、世の中の犯罪は大幅に減るんじゃないか」という意見を書いていた。
 初等教育から法律学を取り入れたら、本当に犯罪は減るのか、どんな世の中になるのか、考えてみた。

 とりあえずの問題として、初等教育から法律学を教えるなんて、理解できるはずがない。ある程度世の中の仕組みを知ってから、法律を教えたほうが効果的、と相方が言った。
 私は、教育は刷り込みなんだから、教えた時はちゃんと理解できなくても、記憶に残っていれば意味があると思う。
 高学年になって、あの時教わったのはこういうことだったのか! とひらめけば理解できるのだから、初等教育から教えることは全く無駄じゃないと思う。効果的、であるかどうかは難しいけど。

 以上から、初等教育から法律学を教えるのは無駄じゃないと仮定。
 じゃあ、初等教育から法律を教えるとどうなるか、考えてみた。
 大人になるにつれて、みんながみんな、法律を知っていて、利用できるようになる。
 これから予想できるのは、「訴訟社会」である。
 法律や訴訟の乱用が起こって、ちょっとしたことですぐ裁判! みたいなことが起こり得る。
 (家庭裁判所が大忙しになりそうだけど、新司法試験で弁護士が余りそうな昨今にはちょうどいい…?)
 法律の抜け穴を見つける人も増えるだろうから、結果として、犯罪が減るどころか、法律で裁けない高度な犯罪、みたいなものが増えるんじゃないだろうか。

 それから、現代で考えてみても、法律が犯罪を犯すことの足かせになっているなんて思えない。
 要するに、法律の罰則とか賠償は、人の感情(盗むとか殺すとか)を抑制することはできていない、と思う。

 結果、初等教育から法律学を取り入れると犯罪が減るかどうか、の問いには、必ずしも減るとは言えず、また、高度な犯罪が増える可能性がある、と言える。

 実際問題として、法律学を教えられる教師が少ないため、初等教育から法律を教えるのは無理、ということを「知財教育シンポジウム」で言っていた。
 初等教育から法律学を教えたら、世の中の仕組みみたいなのが分かって面白いかなあと思うけど、実現は難しいと思った。

 そんな私は、かねてから騒いでいたビジネス法務検定の勉強始めました。
 初等どころか、社会人の私でも難しい内容で、あくせくしてます(笑)
投稿者:tae | Comments(0)
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