ビジネスモデル

2006年09月19日
今、「須田慎一郎著 『下流喰い』 ちくま新書」を読んでいる。
この本は、サブテーマにもあるように、消費者金融の実態が赤裸々に描かれている。
私の仕事柄、債権者と債務者の実態を知っておくべきだということで、
MITに勧められて読み始めた。

この本を読むまで、「私、法律の仕事で債務者を救ってるなんて、かっこいい」
なんてアホみたいに思っていた。
自分が、ひどく恐ろしい世界に踏み込んでいることを知った。
そして、何気なく電話で面談の依頼を受けていた債務者が、
生死を賭けるくらい深刻な状況であることを知った。

私の仕事は、本当に債務者を救っているんだろうか。
ただ、債務者の負のスパイラルのようなものの一端を担っているだけなんじゃないだろうか。
私たち法律事務所も、消費者金融と同じように、題名にある下流喰いそのものなんじゃないだろうか。
この仕事は正義なのか、疑問に思った。

まだ斜め読みをしただけだから、
これから本腰を入れて読みたい。


投稿者:tae | Comments(0)
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